こんにちは!
熊本馬刺し屋の宮本です。
みなさん、この季節になってくるとテレビなどで「食欲の秋」という言葉をよく耳にしますよね?
熊本で長年馬刺しを扱っている仕事をしているにもかかわらず、秋と食欲のフレーズの関係性の由来に関して全く知らなかったので、とても気になり調べてみました。
秋になるとカツオやサンマなどの海の幸や、マツタケや栗などの山の幸、また何と言ってもおいしい新米の季節になるのは皆さんご存知ですよね。
もしかしたら、いろいろな美味しい食べ物が食べられるから秋は食欲の季節なんだろうな~って、皆さん思われているかもしれません。
熊は秋になると冬眠に備えて脂肪をため込むため、ひたすら食べなくてはいけなくなり人里にまで下りてきて食べ物を漁っちゃう、なんてニュースを聞いたことはありませんか?
実際に人間は冬眠をしませんが、実はこの「冬に備えて脂肪をため込む」ということが、人間にも生物的本能としていまだに残っているらしいのです。
恐らく動物の本能として脂肪を蓄えるために食欲が増すことと、秋になり美味しい旬の食べ物が出荷を迎えてくることが重なって、「食欲の秋」と言われるんだと私は思いました。
自分は冬眠しないくせに季節を問わず一年中脂肪を蓄えているので、とうとう体重100kgを超えてしまいました。※注:身長166cm
まぁ、ただの食いしん坊なだけなんですけどね(笑)
今日は、こんな食いしん坊の自分がこだわり抜いて提供する熊本馬刺し屋の馬刺しを、もっと美味しくお愉しみいただける馬刺しの召し上がり方を皆様にご紹介させていただきます。
- 玉ねぎスライスを馬刺しで巻く
こちらの食べ方は、霜降り馬刺しと特に合います。
霜降り馬刺しの強い甘味と旨味、そして口に入れるとトロ~りととろける良質な脂と絶妙にマッチします。濃厚な馬刺し独特の脂の甘味と玉ねぎスライスのキリッとした辛みが口の中で複雑に絡み合い、上品に馬刺しをお愉しみいただけることうけあいです!
間違いなく贅沢の極みの一品でしょう。
- 刻んだ小ネギと生姜醤油で
こちらの食べ方は赤身の馬刺しが特にお勧めです!
小ネギと生姜の香りがさっぱりとした赤身馬刺しの甘味と旨味を引き立てます。相性ばっちりです!ぜひ、焼酎・ビール・日本酒とご一緒にどうぞ!酒飲みには堪りませんよこれは。本当に絶品です!ナイスですね~!ファンタスティック!!こちら、赤ワインにも合いますのでぜひお試しください。
- 塩コショウのみを軽くチョンチョンと
こちらの食べ方は、赤身馬刺しと霜降り馬刺しのどちらでもおすすめです!馬刺し本来の旨味を楽しめる唯一の食べ方だと思います。
こちらは、例えるならばスイカと塩に似たような原理になりますが、塩コショウの塩分が馬刺しの甘味をより一層引き出してくれるのです。
塩コショウのスパイシーな香りがまた食欲をそそり、馬刺しに合うんです。
このように、馬刺しの愉しみ方は多種多様です。赤身、霜降りなどで色んな楽しみ方があります。
少しでも参考になれば幸いです。
皆様、是非この食欲の秋に熊本馬刺し屋のこだわりの本格派馬刺しをよろしくお願いいたします。